【身体障害者レビュー】新型 Apple TV 4K (第3世代) は買い?使ってわかったこと・進化したところを解説!

みなさんこんにちは、たいくんです。
2022年11月に発売された、Apple TV 4K(第3世代)を購入してしばらく使ってみたので、身体障害者目線でレビューしていこうと思います。



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開封

箱がかなり小さくなった!

発売日の2022年11月4日、午後3時ごろにApple TV 4Kが到着しました。今回購入したのは、Apple TV 4K Wi-Fi + Ethernetモデルです。

いつも、Apple製品を買った時は発売日または到着予定日の午前中に届いていたのですが、今回は初めて午後になりました。
「いつ届くのか」とワクワクしながら待っていたのですが、なかなか届かず、「今日届かないのかもしれない」とさえ思っていましたが、無事に発売日に届いてよかったです。

ダンボールを開けると、中には幅がかなりコンパクトになったApple TVの箱が入っていました。

2021年モデルのApple TV 4Kと比べると、横幅がかなり狭く、コンパクトになっています。
環境に配慮した結果、このような形になったのでしょう。

環境にやさしいパッケージに!

私は2021年モデルのApple TV 4Kを持っていないためわかりませんが、どうやら箱の周りを包んでいるプラスチックフィルムがなくなったようです。

裏面はこのような感じになっています。
確かに、最近のiPhoneの箱などのように、プラスチックを使わない環境にやさしいパッケージに変わっていました。



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デザインが変わった!

箱を開けると、箱のド真ん中にApple TV 4Kが入っていました。
今回のApple TVからは以前までのApple TVとは異なり、「tv」の文字が消えて、Appleロゴだけのシンプルなデザインになりました。

古くからのAppleファンであれば、AirMac Express(第2世代)のデザインを思い出した人も少なくないのでしょうか?
AirMac Expressはただでさえ、当時のApple TVのデザインとかなり似ていた(形と大きさは全く同じだった)のですが、「tv」の文字が消えたことで、(大きさは変わってしまいましたが)よりいっそう「黒くしたAirMac Express」感が強くなりました。

薄くなった!

Apple TV本体を箱から取り出してみました。
Apple TV HD〜Apple TV 4K 2021年モデルまでのApple TVよりも一回り小さくなり、かなり薄くなりました。
SoCがA15 Bionicに変わり、電力効率が高くなったことによりファンをなくし、厚みを減らしても十分に放熱できると考えたのでしょう。

Siri RemoteがUSB-C搭載に!

コネクター部分はこのような感じになっています。
Apple TV本体左側から電源ポート、(Wi-Fi + Ethernetモデルのみ)イーサネットポート、HDMI 2.1ポートとなっています。
今回のApple TVからは、USB-Cポート搭載のSiri Remoteが付属します。

Siri RemoteとApple TVを並べてみました。
新しくなったSiri Remoteを初めて触ったのですが、かなり高級感があります。



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セットアップ

びっくりするぐらい簡単!

セットアップは非常に簡単です。
Apple TVで言語を設定したら、後はiPhoneで全て設定できます。

Apple IDでのログインも、Wi-Fiの設定も、待つ(といってもたったの1分間)だけで全て自動で行われるので本当に簡単でした。
簡単すぎて思わず拍子抜けですw

設定が終わったら、すぐに使えるようになっています。
Netflixなどのストリーミングサービスを使う場合は、そのサービスでログインする必要があります。



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アップデート

Apple TVが到着したときの搭載バージョンは16.0(20J8378)でした。

設定からアップデートを確認すると、アップデートがあったのでインストールしておきました。

アップデートには2つの工程があり、1つ目はアップデートの準備があります。
この作業は2、3分ほどで終わりました。

2つ目はアップデートの適用です。
この作業は少し時間がかかります。今回のアップデートでは15分ほどかかりました。


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どうしてApple TVを買ったのか?

私がApple TVを選んだのには、いくつか理由があります。

Dolby Atmosで映画が見たかったから

私は、4.1.2chのDolby Atmosサラウンド環境を持っています。
普段、AVアンプにMacを接続して使っているのですが、現時点ではプロが使うような、多彩な入出力を搭載したオーディオインターフェースなどを使用しない限り、(なぜか)MacではHDMIを経由してDolby Atmosサラウンドを再生することができません。
また、他にDolby Atmosに対応したデバイスを持っていなかったため、せっかくのDolby Atmosサラウンド環境が生かしきれていませんでした。
そのため、Dolby Atmosに対応したデバイスが欲しかったのです。

Dolby AtmosでApple Musicの空間オーディオを試したかったから

映画を観るだけだったら、他にDolby Atmosに対応した安価なストリーミングデバイスはたくさんあります。
私は、映画を観るだけでなく、Apple Musicの空間オーディオをDolby Atmosで聴いてみたかったというのも理由の1つです。
上記で説明したように、なぜかMacではHDMIでDolby Atmosが再生できないため、Macで空間オーディオを再生すると、Dolby Atmosではなくただのサラウンド(最大7.1ch)で再生されてしまいます。
Apple Musicの空間オーディオは現状Apple TVがない限り、家庭ではフルDolby Atmosで再生できないのでApple TVが必要でした。



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iPhoneやApple Watchなどで操作できるから

私がApple TVを買った1番の理由は、iPhoneやApple WatchなどでApple TVを操作できるからです。
私は身体障害者で、健常者の方のようにリモコンを使って操作することができません。しかし、Apple TVならiPhoneやApple Watchなどから操作することができます。

多彩な操作方法は以下の動画で紹介しているので、ぜひご覧ください。



タイミングよく新モデルが出たから

実は上記で紹介した機能というのは、Apple TV 4Kであればどのモデルでも全く同じことができます。
そのため、最初は中古でApple TV 4Kの第1世代か第2世代を買おうと思っていました。
しかし、中古で探しているときに「まもなく新しいApple TVが発表される」という噂を耳にしたため、1、2ヶ月ほど待っていました。
Apple TV 4Kの第1世代が発売されてから第2世代が発売されるまで4年ほどかかっていたので、「そんなすぐに第3世代は出ないだろう」と思っていたのですが、良い意味で私の予想を裏切り、最新モデルが発売されたためそちらを購入しました。



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進化したところ

今回のApple TVで、以前のモデルと比べて進化したところをご紹介します。

Apple TV HDが廃止され、2つのモデルに分かれた

今回のモデルからはApple TV HDがなくなり、「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi + Ethernetモデル」の2モデルになりました。
それぞれのモデルの違いは、容量の違いイーサネット接続Threadネットワーク接続に対応しているかだけが違います。

Wi-Fiモデルは容量64GB、Wi-Fi + Ethernetモデルは128GBです。
また、イーサネット接続と、Threadネットワーク接続に対応しているのは、Wi-Fi + Ethernetモデルのみです。

スマートホームを構築している方は、Threadネットワーク接続に対応したWi-Fi + Ethernetモデルを選ぶことをおすすめします。
Threadネットワーク接続に対応しているスマートデバイスがあれば、応答速度が速くなったり、スマートデバイスとの遠距離での通信に対応したりなど、安定性においてかなりの利点になります。

A15 Bionicが搭載された

今回のモデルは、中身が大きく進化しました。
最新のiPhone 14にも搭載されている、A15 Bionicチップが搭載されました。そのため、以前までのモデルと比べて、動作速度がかなり高速になりました。
ただし、以前のモデルもかなり高性能だったため、今回の進化で「劇的に変わった」と感じる事は少ないかもしれません。

とはいってもApple TVにおいて、これらの違いはほとんど影響しないと思います。むしろ、コストを抑えながらも最新のチップを搭載できたことが凄いと思います。



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ファンがなくなった

中身のチップが変わったことで電力効率が高くなり、排熱に余裕が生まれた結果、以前までのモデルに存在したファンがなくなり、薄型化しました。
ファンが存在したモデルでも、ファンノイズはほとんど気にならないレベルでしたが、ファンがなくなったことで動作音が完全になくなりました。
それに伴い、排熱口もなくなったことで、内部にほこりが侵入する心配も減ったのはかなり嬉しいポイントです。

内蔵Wi-Fiが進化した

Apple TV 4K 第2世代と比べて、内蔵のWi-Fiアンテナが「2x2 MIMO」対応に進化しました。
第2世代も第3世代も、同じWi-Fi 6対応ですが、第3世代の方がアンテナが強化されたため、Wi-Fiの速度が高速化する可能性が高いです。
そのため、Wi-Fiに接続して使っていた方であれば朗報でしょう。

HDR10+に対応した

今回のモデルからは、HDR10+出力に対応しました。
HDR10自体は以前のモデルでも対応していましたが、今回からはHDR10+に対応したため、対応テレビをお持ちの方はより高画質で映像を楽しむことができるようになりました。

QMS VRRに対応予定

この機能は通常、出力フレームレートを変更する際に一時的に黒い画面が表示されますが、QMS VRRに対応しているテレビの場合、黒い画面を表示することなくフレームレートを変更することができる機能です。
現時点ではQMS VRRに対応しているテレビは存在しないようですが、これからこの機能に対応するテレビが増えたときに、1つの利点となるでしょう。

この機能はHDMI 2.1の機能の1つなので、同じくHDMI 2.1を搭載するApple TV 4K 第2世代でも対応する可能性はありますが、対応範囲は不明です。



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レビュー

レスポンス最高!

やっぱりApple TVは、レスポンスがとても良いです。
内蔵型Android TVなどにありがちな、読み込みの待機時間やアニメーションのカクツキなどが全くありません。とても快適です!
巻き戻しや早送りなどもスムーズに行うことができ、かなり使いやすいです。
Appleはアニメーションや、動作速度にかなりこだわっている企業なので、一度体験すると他のものは使えなくなるといっても過言ではないほど、ストレスフリーです。Apple TVを一度も使ったことがないのであれば、ぜひとも体験してほしいと思います。

リモコンに一切手を触れずに操作できるのがとても良い!

Apple TVを選んだ理由の1つでも紹介しましたが、やはり、リモコンを使わなくてもすべての操作ができるというのは本当に便利です。
Appleは、アクセシビリティにもかなり力を注いでいるというところも、私がAppleを好きな理由の1つです。
Apple TVとiPhone(またはiPad)さえあれば、声だけでApple TVを操作することができるので、自分の意思でやりたいことができるというのは本当にいいと思います。もちろん、Siriを使えばApple TVだけでも完結します。

設定が簡単

セットアップの時にも紹介しましたが、初期設定はあっという間に終わり、他の設定も簡単に変更できることから、とても楽に使うことができるなと思いました。
この簡単さなら、初期設定に慣れていない方でも問題なく設定できると思います。



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最新モデルは買い?

私は新しいものが好きなので新モデルを購入しましたが、これから買おうと悩んでいる方は、古いモデルを中古で購入した方が安く購入できて、ほとんど同じ体験が得られます。
現在も2015年に発売されたApple TV HDがサポートされていることを考えると、初代Apple TV 4Kも今後しばらくはサポートされると考えられるので、出来る限り安く購入したい方は初代Apple TV 4Kがおすすめです。

逆に、Apple TV 4Kの第1世代か第2世代を持っている方は、第3世代にアップグレードする必要は無いかもしれません。新しいSiri Remoteは新しいApple TVでなくても利用可能なので、リモコンだけ買い換えるのがおすすめです。
Apple TVでゲームをしている方は最新モデルに買い換える価値はあると思いますが、ほとんどの方は映画や動画などを観るのに使っていると思うので、(特に第2世代の方は)アップグレードする必要はないと思います。
Threadネットワーク接続もApple TV 4K 第2世代であれば対応しています。

買い換えるか買い換えないかの基準は「ハイフレームレートHDR」だと思います。
初代Apple TV 4KではHDR動画の再生は最大30fpsとなっていますが、第2世代以降では60fpsで再生できます。
初代Apple TV 4KとHDR対応テレビを持っていて、なめらかな映像を楽しみたいのであれば、最新モデルに買い換えるのが良いでしょう。

ただし、Apple TV HDかそれ以前のモデルを使っていて、そろそろ買い換えを考えている方は、最新モデルを買う価値は十分にあると思います。

Apple TV 4K 第3世代のレビューは以上です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!それではまた!


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